- GMOとくとくBB光の工事にかかる費用を知りたい!
- GMOとくとくBB光でおこなわれる工事の内容は?
- 工事をおこなう前に大家さんの許可って必要なの?
はじめての光回線の工事で何をやればよく分からない人は多いです。
光回線の工事で一歩間違えてしまうと、賠償請求をされてしまうというケースもあります。
この記事では、他の記事よりも詳しくGMOとくとくBB光の工事について解説します。この記事で解説していることを実践できれば、トラブルなく光回線の開通工事を進めることができます。
これからGMOとくとくBB光で工事をおこなう人や工事をする予定の人は、ぜひ参考にしてください。
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GMOとくとくBB光の工事費用は最大26,400円かかる

GMOとくとくBB光の工事費用は、戸建・集合住宅などの住居タイプの違いや、派遣工事の有無によって異なります。
派遣工事 | 工事費用(税込) | |
---|---|---|
戸建て | ||
集合住宅 | ||
工事日は基本的にGMOとくとくBB光が指定した日時におこなわれますが、自分で工事をしたい日時を指定することも可能です。
ご自身で工事の日時を指定する場合は、上記の工事費用に加えて別途追加料金がかかります。
日時 | 追加工事費用(税込) |
---|---|
平日:9:00〜17:00 | |
平日:17:00〜22:00 | |
平日:22:00〜8:30 | |
土日祝に実施 |
例えば、日曜日の17:00〜22:00にかけて工事をおこなった場合、追加工事費は以下の通りです。
日曜日の17:00〜22:00に日時指定した場合の追加工事費
▶︎ 27,610円 + 3,300円 = 30,910円
派遣工事がある場合、工事可能な日をGMOとくとくBB光と調整して工事に立ち会う必要があります。
しかし、派遣工事が必要ない場合は工事費用が安くなり、日程調整や工事に立ち会う必要もありません。
派遣工事がなしになるパターン

以下のいずれかに当てはまる人は、派遣工事ではなく無派遣工事となります。
- NTTの光コンセントが設置されている
- 光コラボからの乗り換え
NTTの光コンセントが設置されている

光コンセントとは、上記の画像のように「光」と記載されているコンセントです。
光コンセントがあれば、光回線が室内まで通っていることになるので派遣工事が必要ありません。
マンションやアパートを借りている場合、最初から光コンセントが設置されていることもあります。
ただし、光コンセントが設置されていても以下の画像にある「NTT」という文字が記載されていない場合は、GMOとくとくBB光で使用する光回線とは異なる回線が通っているため派遣工事が必要になります。

GMOとくとくBB光では、NTTのフレッツ光回線が提供されるため「NTT」と光コンセントに記載がない場合は、GMOとくとくBB光を利用することができません。
光コラボからの乗り換え

GMOとくとくBB光は光コラボ事業者です。
光コラボ事業者は現在約600社あり、NTTのフレッツ光回線を利用してお客様に光回線を提供している事業者のことを言います。
光コラボ事業者(一例) |
---|
GMOとくとくBB光、ドコモ光、SoftBank光、Rakuten光、ビッグローブ光、So-net光、DTI光、BB.excite光、nifty光、OCN光、IIJmioひかり、ぷらら光、Asahinet光など |
光コラボ事業者から光コラボ事業者へ乗り換えても回線自体は変わりません。
回線は同じため、工事不要で乗り換えることができ、工事費用も大幅に抑えることができます。
GMOとくとくBB光の無派遣工事について、下記の記事で詳しく解説しています。
>> GMOとくとくBB光の無派遣工事にかかる費用や派遣工事との違いを徹底解説!
GMOとくとくBB光の工事費が無料になる2つの条件

GMOとくとくBB光の工事費は、最大26,400円かかります。
しかし、GMOとくとくBB光では工事費実質無料キャンペーンを適用することができ、以下の条件をすべて満たすことで工事費が無料になります。
- 工事費の支払いを分割払いにする
- GMOとくとくBB光を36ヶ月継続して利用する
GMOとくとくBB光の工事費は契約をする際に、一括払いか分割払いかを選択することができます。
一括払いの場合は工事費用をすべて支払う必要がありますが、分割払いにすると利用期間が経過する度に毎月一定額が工事費から割引されていきます。
工事費が26,400円かかる【戸建て派遣工事あり】の利用期間ごとの工事費の割引額は、以下の通りです。
プラン | 利用期間 | 割引額 | 工事費の残債 |
---|---|---|---|
(派遣工事あり) |
|||
利用期間が長くなるほど工事費は割引されていき、最終的に36ヶ月利用することで工事費は0円になります。
派遣工事なしの場合は、工事費が2,200円と高額ではありませんが派遣工事ありの場合と同様に36ヶ月利用することで工事費は無料にすることができます。
プラン | 利用期間 | 割引額 | 工事費の残債 |
---|---|---|---|
(派遣工事なし) |
|||
工事費は一括払いよりも分割払いにした方が、割引が適用されるのでお得です。
割引適用中に光回線を解約をする場合は、工事費の残債を一括で支払う必要があります。
例えば、戸建て派遣工事なしの場合で利用期間12ヶ月で解約すると、割引されていない1,320円分の工事費の残債を一括で支払うことになります。
追加工事費については、割引対象外となりますので注意してください。
GMOとくとくBB光の工事内容

GMOとくとくBB光の工事内容については、戸建てかマンションで異なります。
ここからは、戸建て・マンション別でそれぞれの工事でおこなう内容について詳しく解説していきます。
戸建ての場合の工事内容

GMOとくとくBB光の戸建ての工事内容と手順は、以下の通りです。
- 近くの電柱から光ファイバーを宅内に引き込む
- 室内に光コンセントを設置する
- 光コンセントと回線終端装置(ONU)を接続する
1. 近くの電柱から光ファイバーを宅内に引き込む

まずはじめに、自宅近くの電柱にある「クロージャー」から光ファイバーを宅内に引き込みます。
電線に繋がっている黒いボックスのようなものがクロージャーです。

光ファイバーは、下記の画像のような細い無数の線なので宅内に引き込む際は、引き込むための穴が必要になります。

光ファイバーの基本的な引き込みルートは、以下の3つです。
- 電気ケーブル・電話線の通っている配管から引き込む
- エアコンのダクトの穴から引き込む
- 壁に穴を開けて引き込む
自宅に固定電話がある場合やエアコンが設置されている場合は、その穴から光ファイバーを通すため壁に穴をあけるという作業は発生しません。
しかし、固定電話もなくエアコンも設置されておらず、室内に繋がる穴が見つからない場合は、直径1cm程度の小さな穴をあけて室内に引き込む場合もあります。
壁に穴をあける場合は業者が勝手におこなうことはなく、依頼主の許可がでてはじめて穴あけ作業がおこなわれます。
2. 室内に光コンセントを設置する

光コンセントは、光回線を通すための専用のコンセントのことです。
この光コンセントと回線終端装置(ONU)と呼ばれる機器を接続することで、光回線が利用できるようになります。
※回線終端装置(ONU)については後ほど説明します
光コンセントには以下のタイプがあります。
- 一体型タイプ
- 分離型タイプ

一体型タイプは、電源用コンセントやLANコンセント、テレビ用コンセントと光コンセントが同一ユニットに集約されたタイプです。電話線の配管から引き込む際によく利用されます。
分離型タイプは、電源用コンセントとは別で分離されているタイプです。エアコンのダクトから光ファイバーを室内に引き込む際によく利用されます。
3. 光コンセントと回線終端装置(ONU)を接続する

回線終端装置(ONU)とは、室内に引き込んだ光回線とインターネットを利用したいスマホやパソコンなどの機器を接続するための装置です。
自身で購入する必要はなく光回線事業者から無料でレンタルされるケースが多いです。
しかし、回線終端装置(ONU)のみでは有線接続しかできないため、無線でインターネットを利用できるようにするためのWi-Fiルーターが必要になります。
GMOとくとくBB光の場合は、Wi-Fiルーターが無料でレンタルできるので開通後すぐに無線で光回線を利用することができます。
光コンセントと回線終端装置(ONU)の接続が完了したら、光回線工事が終了です。
マンションの場合の工事内容

GMOとくとくBB光の戸建ての工事内容と手順は、以下の通りです。
- 近くの電柱から光ファイバーをマンション内のMDF室に引き込む
- MDF室から光回線を利用する部屋に光ファイバーを通す
- 室内に光コンセントを設置する
- 光コンセントと回線終端装置(ONU)を接続する
1. 近くの電柱から光ファイバーをマンション内のMDF室に引き込む

マンションの場合は光ファイバーをMDF室と呼ばれる部屋への引き込みが必要です。
マンションなどの集合住宅には、建物に入ってくる回線をすべて引き受けて、改めて回線を分配するMDFと呼ばれる設備が設置されているMDF室があります。
MDF室はマンションに1部屋あることが多く、厳重な管理がされているため通常は立ち入ることができません。
マンションで光回線の工事をおこなう場合は、事前に管理人から許可をもらい立ち入りできる状態にしておきます。
2. MDF室から光回線を利用する部屋に光ファイバーを通す

MDF室に光ファイバーを引き込んだ後、依頼主の光回線を利用する部屋に光ファイバーを通していきます。
ここからは大掛かりな作業がおこなわれることは基本的にありません。
3. 室内に光コンセントを設置する

光コンセントは、光回線を通すための専用のコンセントのことです。
この光コンセントと回線終端装置(ONU)と呼ばれる機器を接続することで、光回線が利用できるようになります。
光コンセントには以下のタイプがあります。
- 一体型タイプ
- 分離型タイプ

一体型タイプは、電源用コンセントやLANコンセント、テレビ用コンセントと光コンセントが同一ユニットに集約されたタイプです。電話線の配管から引き込む際によく利用されます。
分離型タイプは、電源用コンセントとは別で分離されているタイプです。エアコンのダクトから光ファイバーを室内に引き込む際によく利用されます。
4. 光コンセントと回線終端装置(ONU)を接続する

回線終端装置(ONU)とは、室内に引き込んだ光回線とインターネットを利用したいスマホやパソコンなどの機器を接続するための装置です。
自身で購入する必要はなく光回線事業者から無料でレンタルされるケースが多いです。
しかし、回線終端装置(ONU)のみでは有線接続しかできないため、無線でインターネットを利用できるようにするためのWi-Fiルーターが必要になります。
GMOとくとくBB光の場合は、Wi-Fiルーターも無料でレンタルできるので開通後すぐに無線で光回線を利用することができます。
光コンセントと回線終端装置(ONU)の接続が完了したら、光回線工事が終了です。
GMOとくとくBB光の工事にかかる期間は最短2週間

光回線の申し込み〜工事完了までは、基本的に1〜2ヶ月程度の期間がかかります。
工事の期間も派遣工事の有無によって変わり、派遣工事があるよりも派遣工事がない方が工事期間は短いです。
派遣工事が不要になる以下のパターンの場合、工事内容としてはNTT側で回線を切り替える作業のみになるので、最短2週間ほどで光回線が利用できるようになります。
以下のパターンであれば、派遣工事は不要です。
- NTTの光コンセントが設置されている
- 光コラボからの乗り換え
無派遣工事について、下記の記事で詳しく解説しています。
>> GMOとくとくBB光の無派遣工事にかかる費用や派遣工事との違いを徹底解説!
派遣工事の有無以外にも、2〜4月の引っ越しシーズンはGMOとくとくBB光も繁忙期を迎えるため、日程調整が先延ばしになってしまう可能性があります。
早めに光回線を使いたい場合は、引っ越しシーズンを避けて光回線を申し込むか、少し早めのタイミングで申し込みをするようにしましょう。
GMOとくとくBB光で工事をおこなう場合の3つの注意点

光回線の工事をおこなう場合は、以下の3つのポイントに注意しましょう。
事前にオーナーか管理会社に許可をとる

マンションなどの集合住宅において開通工事をおこなう場合、自分の持ち家ではないため事前にオーナーか管理会社の許可が必要になります。
これは、光回線の開通工事にて壁に穴をあけるケースがあり、建物に傷がつくのを嫌がるオーナーもいるからです。
過去にあったケースとして、オーナーにも管理会社にも開通工事の許可をとらず、無断で工事をおこなった住人がオーナー・管理会社から損害賠償として数万〜数十万円の請求をされたこともあります。
こういったトラブルを防ぐためにも、事前にオーナーか管理会社に許可を得てから工事に着工できるようにしましょう。
光回線における工事の許可を得る方法について、下記の記事で詳しく解説しています。
>> 賃貸物件にて許可なしで勝手に光回線の工事をしてしまった時の対処法を解説!
光回線を通す配管が潰れている場合は別途料金がかかることがある

雑居ビルなどで光回線を室内まで繋げるための配管が潰れていると、開通工事が困難になります。
上記のような、開通工事が困難な場合でも光回線が開通できるように、専用工具を用いて配管経路を確保する工事を実施する際の工事費として、配線ルート構築工事費がかかることがあります。
配線ルート構築工事にかかる費用は以下の通りです。
工事実施日 | 配線ルート構築工事費 |
---|---|
開通工事と同日に工事を実施 | |
開通工事と別日に工事を実施 |
上記は開通工事が困難な場合におこなう処置であり、発生することは稀なため心配する必要はありません。
工事日はできる限り予定を空けておく

光回線の開通工事の作業時間は住宅の構造によって異なりますが、基本的に約1〜2時間ほどかかります。
しかし、工事中に光回線を通す配管が潰れているなど何らかのトラブルがあった場合、工事の時間が長引く可能性があります。
その場合、開通工事に3時間以上かかることも珍しくありません。
工事をおこなう日はできる限り予定を空けておき、いつトラブルが起きてもいいようにしておきましょう。
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オーナー・管理会社から工事の許可が下りなかった時の対処法

光回線の開通工事をするときは、オーナーもしくは管理会社から許可を得る必要があります。
しかし、オーナー・管理会社から許可が下りなかった場合は光回線を契約することはできません。
光回線は利用することができませんが、オーナー・管理会社からの許可が不要なホームルーターであれば利用することができます。
GMOとくとくBB光を使いたかったけど工事の許可が下りなかったという場合は、GMOとくとくBB光の姉妹サービスとして2023年10月に登場した「GMOとくとくBBホームWi-Fi」がおすすめです。
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GMOとくとくBBホームWi-Fiの特徴は以下の通りです。
- 開通工事が不要
- ホームルーターが届いたその日から利用可能
- 自宅以外でも使える
- au・UQモバイルユーザーはスマホセット割が適用可能
GMOとくとくBBホームWi-Fiは工事不要で利用できるのはもちろんですが、コンセントに挿すだけでインターネットが利用できます。
そのため、ホームルーターが届いたその日から利用することができます。
GMOとくとくBBホームWi-Fiの1番の特徴は、自宅以外でも使えるという点です。
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他社の出している「home 5G」「SoftBank Air」などのホームルーターは、登録した住所以外では利用することができない仕様になっています。
しかし、GMOとくとくBBホームWi-Fiはコンセントに繋ぐことができれば、旅行先でも田舎に帰省した時でもインターネットを利用することができ、モバイルWi-Fiの代わりにもなります。
光回線よりも通信速度や安定性はありませんが、スマホとのセット割が適用できるau・UQモバイルユーザーの人や、ある程度の通信品質があって持ち運びもしたいという人にはGMOとくとくBBホームWi-Fiがおすすめです。
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GMOとくとくBB光の工事に関するよくあるご質問
- QGMOとくとくBB光の工事までどのくらいかかりますか?
- A
お申し込みから工事完了まで最短2週間となります。
ただし、繁忙期やお客様の自宅の配管設備等の状況によっては、1〜2ヶ月以上お時間がかかる場合もあります。
- QGMOとくとくBB光の工事費は無料ですか?
- A
工事費用は発生しますが、36ヶ月継続して利用することで工事費用は実質無料になります。
派遣工事ありの場合でもなしの場合でも、工事費は実質無料です。
- QGMOとくとくBB光の工事費はいくらですか?
- A
戸建ての場合は26,400円、マンションの場合は25,300円となります。転用や事業者変更で派遣工事が不要な場合は、工事費は一律2,200円です。
また、工事日時を指定すると追加料金がかかります。
- QGMOとくとくBB光は土日でも工事できますか?
- A
土日でも工事可能です。
ただし、追加料金として3,300円がかかります。
- Q工事の立ち会いで何かおこなわなければならないことはありますか?
- A
光回線の開通工事中に依頼主が何かする必要はありません。
工事作業者がすべての作業をおこないます。
GMOとくとくBB光の工事についてのまとめ
今回はGMOとくとくBB光でおこなう工事について徹底解説しました。
工事費は最大で26,400円かかりますが、36ヶ月利用することで実質無料となります。
アパートやマンション等の賃貸物件で工事をおこなう際の注意点としては、オーナーか管理会社に工事の許可をもらってから工事をおこなうことです。
許可をとらずに工事をしてしまうと、オーナーや管理会社とトラブルになり、最悪の場合数万〜数十万円の賠償請求をされてしまいます。
また、オーナー・管理会社に工事の許可がもらえなかった場合はGMOとくとくBBホームWi-Fiがおすすめです。
どうしても光回線が使いたい場合は、光回線が利用できるアパート・マンションへの引っ越しも検討するとよいでしょう。
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